オープンカー軍団/オープンカーのコミュニケーション
Open Car Army / Convertible Language
こーんなに「オープンカー命!」なワタシでも、そりゃタマには
オープンでないカー(=屋根の開かないクルマ)に乗るトキ…
…っていうか、イヤイヤながらも乗らざるを得ないトキがあります。
スキーのトキとか、出張のトキとか、台風とすれ違うトキとか。
(ま、出張の場合は勝手にコンバーティブル借りちゃうとかできますが(汗))
そんなトキ、いつも決まって強烈な不自由さを感じるんですわ。
なんていうかなあ、コミュニケーションについての無力感。
相手の表情も読めないし、自分の表情も読んで貰えないカンジ。
このカンジを、いちばん近いシチュエーションでたとえるなら、
会って話せば解り合えるのに、電話だとケンカになるような。
あるいは、両腕を縛られたままガイジンと会話しろ!
って言われてるような。ホラ、俺ってボディランゲージ過多なヒトだし(笑)
クルマ同士でコミュニケーションをとるのって、ずいぶん難しいですよね。
ハザードを2〜3回点滅させて、「ありがとう」の気持ちを表したり、
ウィンカーを左右交互に点灯させて、OPTION2誌の読者同士が仲間意識を持ったりと、
みなさん色々と工夫されているようですが、この手のサインって教習所で教えてくれないんで、
知らないヒトにはまったくわからず、まるで「隠語」のようです。
ま、OPT2サインを教習所で教えるわきゃないんですが(笑)。
誰にでも直感的にわかってもらえるコミュニケーションをしたくはありませんか?
――もちろん、オープンカーなら、それができます。
他のクルマとちょっとしたコミュニケーションが持てるだけでも、
ギスギスした日本の道が、かなり過ごしやすくなると思うんですがねえ。