コメント: あれれ氏への返答コメントのコト

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僕のしょうもない記事にこのような反応をしていただいて、ありがとうございます。

僕の誤読でなければ、すでに97年当時に「構想としては面白いけど、それってそもそもゲームとして面白いの?」と自問自答してしまった、だから作り続けることができなかった、と受け取りました。個人的には、いわゆるリアルタイムに通信をするオンラインゲームではなく、サーバ上のデータをプレイヤーが共有するだけのオンラインゲームという方向自体は、掘っていけば何かありそうな気がしているんですけど、ビジネスとして成立するほど面白いゲームにまで持っていくのは、なかなか難しいんでしょうね。

「Web2.0というのは「セオリー」の一つではあっても、すべてをカヴァーする「ルール」では有り得ない」というのは、全くその通りだと思います。Web2.0的なサービスの全てが成功している訳ではなく、最近成功した新しいタイプの企業に何となく共通するものをリストアップしてみたというだけでしょうから。

ただこれは僕個人の感覚なのですが、「ユーザーを管理するのではなく協力しよう」「ユーザーを共同開発者として信頼しよう」という発想には、とても惹かれる物を感じるのです。リンカーンではないですが「ユーザーの、ユーザーによる、ユーザーのためのゲーム」のような感じです。開発者はあくまで裏方というような感じで・・・。理想論かもしれませんが、僕個人のゴールはそっちの方向かなと感じています。

世のゲーム(的な構造を持ったモノ)全てがビジネスになるかといったら、そうではないワケで、ゲームとビジネスをリンクさせるのが「企画」なのだと考えています。

なので、「構想としては面白いけど、それってそもそもゲームとして面白いの?」と自問自答した結果で云うなら、ワタシは「面白い」とは思っていました。そのあたりは、あれれさんの誤読だとさせてください。

なので、「構想としては面白いけど、それってそもそもゲーム企画として面白いの?」と自問自答してしまい、作り続けるコトが出来なかった…という方が正解ですね。

あ、なるほど、確かに僕の誤読でした。
「ゲームとして面白いの?」というのは、「万人が幾ばくかのお金を払って遊びたくなるほど面白いの?」とするべきだったのですね。

20Qも、サイトだけだったらビジネスにならなかったでしょうし、ゲーム機のソフトとしてもなかなか成立しづらい物だと思いますが、玩具になるとビジネスとして成立するから面白いですね。

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