さてさて、今年一発目のレースは、RCJの筑波シリーズRd.2。
出走クラスは、1分8秒台までのフレッシュマンCです。ベストタイム8秒7なのに…
今年のRd.1とRd.2は、C-WESTがスポンサーになっているということで、
ポールポジションの車には、C-WESTギャルが日傘をさしかけてくれ、
さらに、表彰台では彼女たちと並んで一緒に写真を撮れるんだとか!
ちなみに、上の写真では彼女たちはオーバーコートを羽織っていますが、
日傘&表彰台では、もちろんオーバーコートは脱いで、例のコスチューム!!
うぉお、これで燃えなきゃ男じゃない。
目指せポール! 目指せ表彰台!
C-WESTギャルの オーバーコートを脱がしちゃえ!
前日の整備中、ふと思い立って、 マフラーの遮熱板を外してしまいました。 「ちょっとでも速くなれば!」と祈る気持ちで 前回、パンバーを外すのが思いの外カンタン だったのもあり、衝動的にやっちまいました。 ――でも、400gしかないでやんの!(悔) ハイパーレヴに「4.5kg」って書いてあったのは いったい、どこを外して4.5kgなんだろ? |
あまりに悔しかったので、これまた発作的に エンジンフードの裏側のカバー(名称不明)を 外しちまいました。こっちの方が重いぜ! おまけに、熱対策になるし…。 しかし、これが後に悲劇の元に…。 |
さて、朝5時半には到着して、受付時間には もう準備万端! 今日は助手席も家に置いて ジャッキと予備タイヤとガソリン携行缶まで 持ってきてます。いやもう、イイカンジすぎ! あ、今気付いたけど、ナンバー外すの忘れてた(汗)。 応援に来てくれた、KITTEN@オープンカー軍団と、 その同僚パイザー乗りの方に手伝ってもらいました。 ありがとうございます。 |
さて、いよいよ予選に出陣です! サングラスをかけているのは、別にスカしてる わけではなく、いちばん度の合った眼鏡が、 このサングラスだっていうだけですな。 いつもの眼鏡だと、乱視でブレて、正直コワい(汗)。 P−LAPのスイッチも入れて、レッツゴー! |
出走クラスは、1分8秒までのフレッシュマンC。 出走台数が29台と、相当多い割には、 同じ様なタイムの車ばかりなので、クリアラップは 意識さえしてれば、思ったより取りやすいです。 同じ様なタイムのクルマ? なんだか、超速いクルマがチラホラいますけど、 あれも同じクラスなの? |
先週、オークションで手に入れたばかりの 白いホイールとタイヤを使ってます。 特にタイヤの銘柄は気にせずに落札した割には、 フロントはBS RE540S Sコンパウンド、 リアは、DL D01J GPコンパウンドと、 見事な予選セッティングになってます。 |
マフラー&フロントパイプも、イイカンジです。 4〜5000回転から上がバフーンと抜けるので、 裏ストレートの速度も、いつもよりアップ! その分、進入の姿勢作りは慎重にジワーっと やったら、なんか上手くなったような気が! 実は、排気系を交換してから合わせたはずの 燃調なのに、高回転高負荷の時にノッキングが 起きるコトが、来る途中の高速で判明してしまい 急遽、燃料を全域増量したのでした。 急ごしらえの割には、悪かないフィーリング。 煤は出まくるけど |
25分の予選は、前後半に分けられて<いたのですが リアタイヤが前半で終了してしまいました。 そりゃそうだ、D01J GPコンパウンドって ジムカーナの低温/ウェット用なんだから。 予備のRE540S Rコンパウンド持ってきてよかった! で、結果なのですが… 前半はクラス2位でヌカ喜びしたものの、 後半はタイヤが終わってしまってタイムを伸ばせず… |
28台中、6位!
しかも、自己ベストの1分7秒8なんつータイムまで出してます。出来過ぎです。
しかし、1分8秒までのフレッシュマンC(決勝では、1分7秒5より速いと失格)なのに、
皆さん、お速いですなあ。ポールのクルマは、1分6秒台ですよ。
クリックすると、ムービー(3.3MB)を見ることができます。
ミッドシップの利を活かして、スタートで前に 出ようかと思ったんですが、直前はRRのポルシェ。 別名:「トラクションのカタマリ」 てゆーか、焦って2速チェンジが遅れてしまい、 結局6位変わらずで1コーナーを過ぎ、1ヘアに 飛び込み…良かったのはソコまで。 なんだかターボ車の皆さん、直線速すぎ! 裏ストレートでインプレッサに抜かれ180SXに抜かれ ふと気付いたら、前門のシルビア・後門のFD(泣)。 1コーナー出口から2ヘアまでは速いつもりですが、 裏ストレートから1コーナーまでは突つかれまくり。 打つ手、無し! |
あれは8周目でしたか(覚えてないけど…汗)。 裏ストレート、バックミラーに迫るFD。 ブロック気味にインに寄ったら…… ありゃま、オーバースピードでやんの(汗)。 リアが滑り、カウンターを当てるも、 FDが気になってお釣りをもらい(泣) 「このままタコ踊りしてたら、横から突っ込む!(怖)」 と判断し、横転回避を第一に減速して 真っ直ぐサンドトラップに突っ込んだのでした。 幸いコースに復帰できたものの、あとは 孤独な一人旅…。 |
結果は、27台中、22位。
「C−WESTギャルと表彰台で写真撮影」の夢は、もろくも散ったのでした…。
――車内とエンジンルーム内に、大量の砂を遺して――
あー、エンジンフードの内側カバー、外すんじゃなかった…
終わった後に、師匠に相談したところ…。
予選で遅かったクルマにどんどん抜かれるってのは決勝でドライビングが乱れている可能性大だよね。
特に最終コーナーはいつもの場所でしょ!
あちこちのコーナーで突っ込みすぎ、タイムをロスしてたってのが手に取るように解かるハズ。
まずは常に車載カメラ(もちろんDrivingMonitor付き)を載せて乱れた時の自分を客観的に見て
「オレこんなことしちゃってるの?」
ってはずかしぃ思いをして、少しずつ直していくこと。
あとは「負けない」より「ミスらない」という気持ちを強める。
向こうの方が断然速けりゃ抜かれるのは仕方ない。
ベストを尽くすしかないんですよ。
いやもう、おっしゃる通りでございます…。
次回は、車載ビデオは忘れずに撮るとの、
タイムロスを抑えるべく、気を付けるのはピンポイント、というのを
心に刻み込むことにいたしまする。はあ、どっとはらい。
C−WESTギャルと写真を撮れなかったワタシを不憫に思ったのか、
KITTEN選手が彼女たちを盗撮しておいてくれました。
ありがとう、ありがとう(涙)。