Open Car Army
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オープンカー軍団/報告書/(2001/02)


びぶ・ら・くらっしゅ!
これが最後の記念撮影

次世代ワールドホビーフェア名古屋 01/02/04
というワケで、先月の日記(次世代ワールドホビーフェア@東京)で宣言したように、仕事ヌキで行ってきたですよ、WHF@名古屋〜クラッシュくん最後のステージに。仕事じゃないので、旅費も宿泊費もSCEには請求しません、なんて言ってたワリには、メシは全部プロモーションの方にご馳走になってたり(わはは)。かしわ鍋、おいしゅうございました。眞露、おいしゅうございました。

さて、クラッシュくんのSCEでの最後のステージ。あらかじめ泣くぞ、泣くぞ、泣くぞと自己暗示気味に呟いていた甲斐あって、案の定泣かずに済んだ(笑)。そう、これぞジェンナー博士のワクチン療法、泣いてたまるか男のコ! ……なんてチョーシくれてたら大誤算。最終ステージのその直後、ほっと気が緩んだまさにその瞬間、人が泣いてるの見たら、もーダメダメ(涙)。普段はコワモテでならす失礼日本でのクラッシュくんの母」H谷さんが泣いてるんだもの。普段だったら絶対に有り得ない光景。それがトリガーになって、悲しい連想が次から次へと湧いて出て、心の中に黒い汁が染みわたる。
たとえば向こうの会社では超ショボショボでヘボヘボな大部屋俳優並みの扱いしか受けられなかったら。あるいは、ゴエモンにイジメられて冷や飯食らう羽目になったら。はたまた、グリンチと一緒の扱いにされちゃったら。ああ、そんなコトになっちゃったら!
俺がクラッシュくんに忘れられちゃうのは(悲しいけど)まだ我慢できる。1年後、久しぶりにクラッシュくんに会ってあなた誰ですか?とか言われちゃっても、それはしょうがないコトなんだと(悲しいけど)納得できる。だけど、俺らが5年間懸命に育ててきたクラッシュくんが、不遇の扱いを受けた後に不幸なコトになってしまったら、と思うと、もう、自分の想像で泣けちゃって泣けちゃって、俯いたままの顔が上げられない。

イベント後の終礼のトキ、宣伝のH谷さんとプロモーションのS貝くんとともに、みんなの前に出されて一言しゃべる羽目に。目の前には、毎年毎年ステージをささえてくれたPマトの方々、抜群の作り物でブースを飾ってくれたN村工藝の方々、毎年おなじみのナレコンの方・イベコンの方々。ああ、この5年間、クラッシュくんを中心に、みんなでいい仕事をしてきたんだよなあ。この祭りもこれで終わりなんだよなあ、と思うと途端に焦燥感みたいな夏休みが終わっちゃうよどうしよう感で追い立てられるような気持ちに。ああ、どうしよう、どうしよう。オロオロ。

――ああ、もう平静な気持ちで書けるかと思ったら、やっぱりダメだった。↑の文章ってばメタメタじゃん。この件については、もう少し時間を置いてから再び書くことにする(でも日記には載せないかもね)。

広末涼子、電動メカで絶叫
「ヒロスエが気に入ったこのクルマ」はオープンカー

「ヒロスエが気に入ったこのクルマ」 01/02/11
最近、中古車情報誌「GOOのコマーシャルから目が離せない、というより出稿量がムチャクチャ多いから目に入らざるを得ないというのが本当か。だって、1日に20回以上見るんだぜ。録画しようと思ってビデオを回すと、10分以内にスポットが録画出来ちゃうんだぜ。ハンパじゃない。

で、そのCMってのは、免許取り立てのヒロスエが中古車を買いに行き、ゴルフ・カブリオ電動幌を開けてキャー」「気持ちイイ!と絶叫するCMだまあハシタナイ(笑)。さすがに、CMで「ヒロスエが気に入った」と言っても、それは広告代理店のクリエイティヴの手になる原稿を元にした演技で、広末涼子の本心であろうはずもないコトは当たり前なのだが、とは言えじゃあ広末が今回の撮影を通じてオープンカーを気に入ってないのか?といったら、気に入っている可能性が極めて高いと言わざるを得まいオープンカー軍団的には。だいたい、オープンカー以外にヒロスエを絶叫させるクルマがあるかといったら、あるのか? ないだろう。フェラーリF40の暴力的なパワーを絶叫しつつカンペキに操る広末涼子(免許取りたてなんて場面、イタリアでも見たことないぞ。いや、イタリア以外でもないんだが

そういえば大昔、女のコを都内から横浜に送るんで、RX−7カブリヲレに乗せて湾岸あたりを走っていたら、ベイブリッジでそのコが絶叫しながら立ち上がって慌ててやめさせたコトがあったっけ。ひとつ間違えば大惨事で、自分も相当キモを冷やしたものだけれど、そのコいわく「だって気持ち良かったんだもん」、はあそうですか。なんだかそのコとヒロスエが重なって思い出される今日この頃だ。


そうそう、このCM、オープンカー軍団認定優良CMに選定させていただきました。おめでとうございます。副賞の盾は広末さん本人が取りに来てください。俺の家に。

中古MR−S@ISIZE
「つるみーが気に入ったこのクルマ」もオープンカー

次期戦闘車両 01/02/17
というワケで、友人ぱぱら快刀氏のS2000でヨコスカの中古車屋まで行って、決めてきたっすよ。次期戦闘車両。
快刀氏はS2000とインテグラを所有しているんだけど、「インテグラで行く?」と軟弱なコトを聞いてきたんで(悲)、今日オープンで行かなかったら、いつオープンで走るの!?と説得して、第三京浜〜横浜横須賀道路を往復オープンで行って来たのですわ。今日はホントに気持ちいいオープン日和でした。

決めたのは、MR−S(スーパーレッドV)。今月末、納車予定。
一ヶ月にわたる自己暗示の結果、今ではMR−S、かっこいい!と思えるように(汗)なったし、師匠にも「お金かけずに練習するんなら、MR−Sは(ロードスターの次に)いいんじゃない。ちょちょっといじれば筑波8秒も楽勝でしょう」とのオスミツキもいただき、MR−Sのメーリングリストへも加入済み。準備万端、あとは、納車を待つのみ。

今回は時間がまったく取れなかったんで、ISIZEGooの中古車検索を使って候補を絞ったんだけど、MRーSみたいな趣味車って、走行距離が少ないクルマが多いねー。たぶん、安くて魅力的だから勢いで買ったのはいいけれど、やっぱりライフスタイルに合わなくて、あまり乗らずに手放す……というパターンが多かったんじゃないのかな。オープンカー軍団的には「いったん買ったんだったら、本腰入れて屋根開けて乗れ!と言いたいトコロだけど、今回ばかりは超オッケー!(笑)。それにしても、候補の中には「走行距離561キロ」なんてのがあったけど、なんで手放しちゃったんだろうねえ。
ちなみに、候補を選ぶ際の俺的な優先順位は、1.修復歴ナシ。2.走行距離は1万キロ以内。3.色は赤か青。あとは、CDとか売れるオプションが付いているかどうかで、独自のレーティングを算出。ポイントの高い候補から順番に見て回ろうと思ったんだけど、幸い、最初の候補で満足できたんで契約しちゃったという次第。
そうそう、ハードトップが付いてきたけど、ロールバー付けたらソッコー売却。正価18万ぐらいだけど、いくらで売れるかなあ……。

オールドゲーム
オールドゲームあります。

リサイクル 01/02/23
今、柿色スパイダーから外した部品や、買ったはいいけど装着してない部品たちを、Yahoo!オークションにボツボツと出品してるのですよ。これによって、次期戦闘車両=MR−Sのチューニング費用をまかなうつもり希望
この間は中古のボンネットがドナドナされて行き、先週は、オーリンズのサスが(僅か1時間半で!)落札されてホクホク気分。その他、MP3カーCDプレイヤーと、サードのアタックメーターと、MR2の3型純正ホイール+Sタイヤ(RE540S)を出品中で、その次は、MR2の5型純正ホイール(フロントのみ)を磨いて出品し、最後に、今度来るMR−Sのハードトップを売れば、ほぼ終了。

これで、お金をかけずにチューニングができるぜいっ!――とは言え、よくよく考えてみると今までにかけた金額を考えると、トータルでは大損ですな(泣)。ふう……。

とりあえず、処分した金額でメンバーブレースタワーバーロールバー分は余裕ではまかなえそうですな。ハードトップが高く売れれば、クラッチ機械式LSDまでイケるかな? そこまでやったら、当分はノーマルでクルマに慣れてって、足周りとか給排気系とかは、夏までにおいおい揃えていくコトにしよう、そうしよう。

ああ、早く復活したい! サーキット走りたい!

憂國 01/02/27
確か筒井康隆が自身の日記で、故・宇野総理大臣がスキャンダルで潰れる様を評して「民度の低い日本におけるスキャンダル政治ジャーナリズム」的なコトを書いていたと思う。うろ覚えだから、あるいは「スキャンダリズムの観点でしか政治を捉えられない(いわゆる)女性化する社会」であったか。いずれにせよ、慧眼であるなあ、と思う。とは言え、当時の筒井康隆だから「女性化」と(一般常識に半鐘を鳴らすがごとき)反動的な言葉を使ったのだろうが、思うに「幼児化」の方が適当ではないか。
今の(俺らの)日本の教育システムでは、昭和現代史は中世よりも重要性が低いらしく、3学期の帳尻合わせっぽく駆け足で斜め読みをさせられるだけだ。なので、俺らは日本の政治システムについて十分考える機会なく成人扱いされてしまう。いわば参政権を持たされた子供だ。はいはいイイコでちゅねーもっと選挙行きまちょーねー成人式で暴れちゃダメでちゅよー。でも子供だから、「子供だまし」な解りやすいスキャンダルが大好きだし、飴玉をくれる大人が大好きなもんで、すぐそっちの方に目を奪われてしまう。そしてズル賢い子供がするように、大人の意図を自分なりに判ったつもりになって便乗し、オモチャをねだったりもする。オモチャ買ってえお菓子欲しいよ補助金ちょうだい融通してくれ許認可してくれ、くれなきゃヤダヤダー。
ああ、書いてて胸くそ悪くなってきた。

自分を高みに置いて「此ノ愚民共メ」なんて言うつもりはない。実は俺も、何もわかっていない一人の子供だ。ただ、知りたい気持ちはいっぱいなのに、日本の政治システムを包括的体系的に把握する術がない今にいらだっているだけだ。はいはい、ボクは知らなくていいんでちゅよー、そう言われているような気がしてならない。気のせいじゃない。失言首相の退陣シナリオ(そう、誰だって知ってるんだそれぐらいは)の裏で進んでいる真の日本の政治システムを知りたい。今、俺らは「何を」議論しなければならないのに、「誰の」思惑で、「誰の」利益保護のために、「どんな」方向にミスディレクションされようとしているのか知りたい。なんで政治家が世襲制なのか。なんで尊敬できない人間を総理大臣と呼ばなければならないのか。なんで国賊が日本経済の舵を取っているのか。なんで「インパク」なのか。なんで日本の価値をわざわざ貶める政策がまかり通るのか。なんで外圧以外で変わらないのか。なんで構造的犯罪者製造装置を称して「国会」と呼ばなければならないのか。
低い民度をより低く増幅する装置であるところの新聞ジャーナリズムは、大本営発表とスキャンダルと枝葉末節的知識しか載せないので当てにならん。誰か、石原慎太郎でも猪瀬直樹でも桝添要一でも田原総一朗でも誰でもいいから、俺に教えてくれ!

かなり鬱 01/02/28
久しぶりに鬱だ。具合悪し。毒のような想いがぐうるぐるぐうるぐると頭の中でループする。遺憾。

憂國2 01/02/28
こう考えるに至った思考の経緯は深く説明しないが、

国会議員切腹法

これしかなかろう。

  一ツ、日本に著しい損害を与えた者、切腹
  一ツ、公僕の身で私腹を肥やした者、切腹
  一ツ、弁を弄して保身のみはかる者、切腹
  一ツ、見苦しき振る舞いを為した者、切腹
  一ツ、大小に関わらず罪を犯した者、切腹

これって、ごく当然に遵守できるコト、だよね? ま、「大小に関わらず罪を――」っていうのはちょっとキツいけど、でも、立法府に働く者として国を動かしてるんだから、それぐらい、ねえ。
でも、国民の何割がこう思えば、そんな法律が立てられるんだろう?
立法府である国会を改革するのは事ほど左様に難儀であるなあ。


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