カテゴリー 「オープンカー軍団」 のアーカイブ

2007年06月14日

公道での不法行為は野放しだ

最近、興味深い映像がネット上で話題を呼んでいる。
故意による「当て逃げ」の車載動画だ。

たまたま車載カメラを回していたオーナーが、
改造ローレル(C33)に煽られた挙げ句、
当て逃げされた様子が余すコトなく録画されている。
加害車両は赤信号を無視して逃走したが、
ナンバーはクッキリと写っている。

で驚くべきは、
これだけの証拠を警察に渡したのに、
加害車両の持ち主は
「人に貸していた。貸した相手は誰だか忘れた」
とバックレているらしいのだ。
警察(警視庁・竹の塚署)は何してるんだ!?

事故(つうか事件だな)が起きたのは、昨年10月。
それ以来、警察がロクに動いてくれていない様子が、
被害者のブログから読み取れる。

加害車両は、相当にいじってあるC33ローレル。
(所有者は、D1GPにも参戦しているチューニングショップに勤務)
まあ普通に考えたら、これだけ金のかかった車で
相手の車に体当たり出来るのは、オーナー自身だよね。
あるいはもう一つの可能性として、
知り合いのD1ドライバーに試乗してもらってた、
というのも有り得るかな(それなら確かに庇うわな)。

まあ、そのあたりは推測だからいいや。

問題は、公道上の不法行為を
警察が(事実上)見逃しているというコト。
大事故にでもならなければ本腰を入れないのだろう。

あのね、「割れ窓理論」って知ってますか?
こうした不法行為が放置されるから、
大事故や大事件が起きるんですよ?


ちなみに、映像が被害者によって公開されたトコロ、
YouTubeにアップされ、2ちゃんでスレが立ち、
あっという間に加害車両の持ち主や勤務先が特定された。
(鶴見は「痛いニュース」で知った)
スゲエ時代になったもんだ。

tsurumy at 02:06 | リンク | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年06月03日

正しい意味での確信犯

自転車で、前を歩く人を退かすために
ベルを鳴らしちゃダメなんだってさ。

違反すると「2万円以下の罰金または科料」。


俺は鳴らすよ。

携帯見ながらフラフラ蛇行してる人間とか
ブラウン運動しながら集団下校してる小学生とか
対面してるのに目がうつろで何にも注意を払ってないオバサンとか
注意を喚起しなきゃ、マジでヤバいトキがある。

鳴らした方が圧倒的に安全じゃん。


俺がよくやる上手いやり方。
10メートル以上後方で、ベルを鳴らしておく。
大抵の人が気付いてくれるし、しかも不快に思われない。

これに気付かないような人間だったら、あらためて、
こちらが細心の注意を払って通過すればいいってワケ。


つうかそもそも、自転車って歩道を走っちゃいけないんだよね。
違反すると「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」だってさ。

ケッ、ママチャリで車道なんて危険なトコ、走ってられっかよ。


俺は確信犯だ。
このやり方こそが、
路上で危険やトラブルを回避するための
正しい方法だと確信している。

tsurumy at 11:05 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年11月27日

セクシー交通安全ドー

sexy_road.jpg

デンマークの交通安全委員会は、若者(つうか暴走族)に向けて
制限速度の重要性を訴える為のビデオに、

金髪トップレスの女性

を出演させて、キャンペーンを行っているんだそうな。

Danish ad makes road safety sexy (BBC NEWS)

そんなんで効果があるのか? そんなに男って単純なのか?


それがまた、効果は上々らしい。やっぱり(悲しいかな)男って単純だ(笑


ちなみに、女性に向けては

ボトムレスの男性

を出演させるビデオを計画しているというが…それはいかがなものか?

tsurumy at 08:21 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年11月06日

シートベルト意識調査

「シートベルト、10~20歳代の非着用率58%/徳島」(Yahoo!ニュース)

着用しない理由については、「運転しにくい」(55・7%)や「面倒くさい」(52・3%)などが上位。

あれ?

「頭が悪い」(100・0%)

が抜けてますヨ!

tsurumy at 09:10 | リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月03日

スーパーカーではない

スポーツカーですら、ないかも。

オロチ・ヌードトップ・ロードスター

光岡自動車・大蛇(おろち)

エンジンはトヨタのV6(3.3リッター)って書いてあるけど、
これって「3MZ-FE」のコトね。
簡単に云えば乗用車のエンジン。しかも一世代前(今はGR系か)。


トヨタのツインカム・エンジンは
「***-FE」ってのが乗用車向けエンジンで、
「***-GE」ってのがスポーツ車向け
だと思えば、まず間違いない。

例えば、鶴見の乗っているMR-Sのエンジンは、1ZZ-FE。
同排気量のスポーツエンジンは、2ZZ-GE(セリカ等)になる。

1ZZ-FEはスポーツエンジンじゃないから、
今まで、サーキット走行で2基壊れてる(涙)、つうか壊してる。


まあ古来より、軽量の車体+乗用車向けエンジン、というのは、
スポーツカーとして成立する組み合わせではあるんだけど、
それも「軽量の車体」あってこそ。

大蛇(おろち)のような大きなボディではダメでしょ。
トルクたっぷりで乗りやすそうではあるけれど、
これを「スーパーカー」と呼べって云われても…。


価格は1050万円也。ほとんど、デザイン料だなこりゃ。
1千万超の値付けをして「スーパーカー」を標榜するんなら、

「C32Bにターボを付けました!」

ぐらい、やってもらわないと、ねえ…。
(もちろん、ホンダが供給するワケがないけど…笑)


※写真は、今回発売にならない、オロチ・ヌードトップ・ロードスター。

tsurumy at 02:59 | リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月01日

杉並の防犯パトロールは飲酒運転の香り

飲酒パトロール

この写真、お分かりか?

「防犯パトロール」の看板を掲げた単車のドリンクホルダーには、口の開いたヱビスビールが堂々と入っている。しかも、荷物か書類を配送している途中の、仕事用バイクだ。エンジンもかかりっぱなし。

有り得ん。

今日、11時前頃に、永福町駅近くでコレを撮影したトキは、何かの間違いかと思った。「ただ置いていただけ」という言い訳も成立しない。仕事用のバイクなのだから「李下に冠を正さず」だ。置いてあるだけで処分されても文句は云えまい。特に、飲酒運転の撲滅が叫ばれている昨今は。

本当はナンバーも撮影しようと思ったが、丁度、マンションの玄関から、配送を終えたと思われる運転手がやってきたので、チキンの鶴見は速攻で逃げたのであった。ヘルメットを被った人間と喧嘩しても勝ち目がないからね。


不埒な職業運転手に、天罰が下りますように。


例えばカナダでは、車内に口を開けたアルコール類があれば、それだけで「飲酒運転」と同等の罰を受ける(イギリスとかオーストラリアでもそうじゃなかったかな?)。

まあ、日本にはそういう法律は無いし、今回、実際に呑んでいるかどうかも確証が持てないのだが。

だが。

少なくとも、飲酒運転撲滅に対して社会全体で取り組んで行こうとする風潮が強まっている昨今に、堂々と、口を開けた缶ビールを差して仕事しているバイクは看過ごされるべきではないと考える。積極的に非難されるべきだ。

そういった「飲酒行為+運転」という関係に対する細かなハードルの高さ…そうした「芽」を看過しない「世間の目」こそが、飲酒運転撲滅に役立つのは明らかなのだから。


「自動車ニュースコラム」というメールマガジンに、このエントリー(のリンクを)投稿したら、採り上げてもらえたのであった。

まあそれは嬉しいコトなんだけれど、投稿する際に、「どうかこれをご覧になった方は、なるべく広めてください」と書いたトコロ、

「チェーンを助長する行為はネチケット違反だろう」

と投稿する人間がいたのには驚いた。28.8Kモデム時代のネチケットじゃないか、それは(実は、古い知り合いにも同じ指摘をされていたりする)。

確かに、ネットのインフラが脆弱だった時代(パソコン通信時代~ナローバンド時代)ならば、トラフィック増大を引き起こすコトそのものが「悪質」であり、そうした行為は「ネチケット違反」だった。

だが、現在は、その程度の転送量をウンヌンするコトにはほとんど意味はない。

それを云ったら、ニュースサイトが「大手→弱小とツリー構造のようにリンクを引用しまくる行為」だって糾弾しなければならないだろうし、YouTubeなどは、インターネット界のトラフィックを著しく増大させる極悪サイトとして閉鎖運動が起きてもいいぐらいだ。

――もちろん、そんなワケはない(笑)。ニュースサイトが存在し得て、YouTubeが人気を博すぐらいには、インターネットのインフラは強固になっているのだ。

ただし、「メール」においてはちょいと事情が違うとは思っている。メールは量ではなく数で計られるし、「強制的に送られる」モノだからだ。チェイン「メール」の増大は、個人のインターネット活動を妨害するおそれが十分にある。チェーンメールは依然として、ネチケット違反だ。

メールベース以外の、サイトベースでの情報伝達(リンクの呼びかけ等)においては、いわゆる「チェイン」というコトバは当てはまらないだろうと思っている。特に、ここまでインターネット・リテラシーが平均的に上がってきた現在では。

なので皆さん、どうか堂々とこのエントリーをリンクしまくってくださいな(笑

tsurumy at 14:44 | リンク | コメント (13) | トラックバック (0)

2006年09月21日

飲酒のエチケット

ロマネ・コンティ 2002年

先日の福岡3児死亡事故以来、飲酒運転撲滅に関する
社会の意識が急速に高まっている。

アサヒビールは、広告物に
「飲酒運転は法律で禁止されています」
と掲載するコトを決めたのだそうな。

たぶん業界挙げて、同様の措置をするコトになるだろう。

ならばいっそ、アルコール飲料のパッケージに
「飲酒運転は犯罪だ」的メッセージの
掲載を義務づけたらどうか?
タバコのパッケージに「喫煙リスク」についての
掲載が義務づけられているように。

国産酒だけでなく、輸入酒にも同様の文言を掲載しなければ
輸入出来ないコトにすればいい。タバコのように。


つうワケで、画像はロマネ・コンティ2002年の
エチケット(=ワインのラベル)ね。

試しに作ってみたけど、すげえ。
風情台無し。エチケット収集する気が失せまくる。
まあ、歴史あるタバコの優れたパッケージデザインも
変えられるぐらいだから、ワインでも出来るでしょ?

tsurumy at 10:02 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年09月08日

これから月蝕

今日はこれから、部分月蝕が見られるんだってさ。
いちばん欠けるのは、午前3時50分頃。
あと1時間半ほど。ちょうど、明るくなる直前だね。

雲はあるけど、お月様が見えないほどじゃない。
これから、屋根を開けてドライヴしに出るよ。
適当な見晴らしのいい場所に停めて、
クルマの中から、欠ける月を見上げるのさ。

オープンカーってのは、
こういう日のためにある乗り物なんだから。


ところが、たった1時間ほどで、
厚い雲が月を覆い隠してしまったのであった…。

1時間半ほどの気持ちよい深夜ドライヴ。
意味はなくなっちゃったけどさ!

tsurumy at 02:24 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年07月24日

クリーン&スーパーな夢

ニュースによれば、シリコンバレーのテスラ・モーターズ社が、「もの凄く速い!」と自賛する(笑)2シーター・オープンカーを開発し、2007年に発売するんだそうな。

Tesla Roadster
TESLA MOTORS

社名の「テスラ」からも判るように、これは電気自動車だ。しかも、走行性能的にはスーパースポーツと云っていいだろう。0→60mile/hの加速が、実に4秒(これって、ポルシェ911GT3と同等ぐらいか)。しかも、ローギアでそこまで引っ張れるという…。

…っていうか、ロー/ハイの2速しか無いらしいんだけどね。まるでゲーセンのレースゲーム(笑)。いやいや、さすがトルクの出方が違う「モーター駆動」ならではだ。

1速/2速/リバース

リチウム・イオン電池を使用し、1回の充電で250マイル(≒400キロ)は走れるらしい。それなら十分実用的だと云える。少なくとも、スプリントレースには出場出来る(笑)。耐久レースは、充電時間を考えると、チト難しそうだけどね。


確か、慶應大学あたりでも、ハイ・パフォーマンスの電気自動車を実験的に作っていたハズだっけ…とググったら、まさにそのELIICA BLOGでも、テスラ・ロードスターについて取り上げられていた。

8輪のELIICAは、例えるなら「近未来の公用車」か。確かに、お役所から金を引っ張るには、そういったイメージの方が都合が良いのだろうけど(実際、小泉首相も石原都知事も、皇太子夫妻までも試乗したという)、鶴見みたいな一般人には、テスラ・ロードスターの方が遙かにピンとくる。コトバを換えれば「夢がある」。

排ガスの無い世界。屋根を開け放って綺麗な空気を深呼吸する…そんな近未来の夢を直感的に感じさせてくれるのは、やっぱりオープンカーしかないでしょ。

ホントは、もうちょっとレトロなデザインの方が良いんだけどね。あと、こんなスーパースポーツじゃなくてもいいんだけどね。更に云えば、価格も1000万円とかのスーパーお値段じゃない方がいいんだけどね(笑

tsurumy at 09:29 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年07月12日

クマには気をつけましょう

散歩途中の子グマ、オープンカーでピザを食べる(CNN.co.jp)

オープンカーにクマー!

街中に止めてあったオープンカーに、その辺を「ぶらぶら」していた子グマが乗り込み、後部座席に置いてあったピザを食べ、ウオツカを飲んで立ち去る騒ぎがあった。

鶴見は、晴れた日の観光地の駐車場(十国峠ケーブルカー乗り場とか)や、夜の繁華街(ディープ歌舞伎町ね)に駐車するトキは、たいてい幌を下ろしっぱなしだ。幸いにも、それでイタズラされたコトは無い。

…あ、一度だけ、夜の歌舞伎町で車に戻ったら、シートにバラが一輪投げ込まれていたコトがあったっけ(謎)。まあそれとて、悪意あるイタズラじゃないけどさ。衆目のある場所で堂々と屋根を開けておくと、案外とイタズラされないモノなんだよね。

でもね、さすがにクマは…。

とりあえず、4シーターオープンの方は後部座席に、2シーターオープンの方は助手席に、ピザとウォッカを置いておくのは止めましょう(笑

tsurumy at 04:11 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年06月18日

黒煙減ったと思いませんか?

昨日、走っていて(もちろん屋根を下ろして、だ)、フと気付いたのだけど、最近、黒煙を吐く車って減ってない?

以前は、ダンプ・RV車・4ナンバー商用車を中心に信じられないような黒煙を撒き散らす車を、幹線道路では結構な頻度で見かけたものだし、あまつさえ路線バスで黒煙を撒き散らす輩さえ見かけ――その度に、鶴見は怒りを募らせていたワケだが(笑)、最近はトント見なくなったような気がする。

走行の9割をオープン走行している鶴見が云うんだから、間違いない。以前より遙かに状況は良くなっている。

これって首都圏だけなんだろうか? それとも地方でも同じ状況? 規制に依るものとは云え、社会的な意識変革が、間違いなく上手く行っているというコトなのだろう。

次は「違法駐車」か? 同様にいつか、「最近、渋滞減ったよね」「都内の道も走りやすくなったよね」と気付く日が来るんだろうか? ――是非来てほしいワケだが。そうすれば、車を使う頻度だって上がろうというモノだ(まあ、その次は「都心には車を流入させない」という規制が始まるであろうコトは間違いないのだが…笑)。

tsurumy at 03:14 | リンク | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年05月18日

オープンカーで身を守る術

注目していた事件の判決が確定した。

集団に囲まれ急発進、傷害 地検が控訴を断念 会社員の無罪確定(Yahoo!ニュース)

オートバイの集団に囲まれ、逃げようとして乗用車を急発進させ当時32歳の男性に重傷を負わせたとして傷害罪に問われた(中略)会社員の無罪が確定した。検事は「正当防衛を認めた判決に不満はあるが、事件後4年以上経過し補充立証が望めないため」と断念の理由を説明した。(中略)会社員の男性は「警察は目撃者をすぐに募るなどもっと適切な対応を取ってほしかった。被害者なのに、4年間、なぜなんだという気持ちでいっぱいだった(後略)」

鶴見はオープンカーに乗りはじめて以来、暴走2輪の集団に囲まれたコトは、幸いにして一度もない。きちがいダンプの運転手に信号待ちで胸ぐらを掴まれたり、きちがいダンプの集団に囲まれて命に関わる嫌がらせをされたコトはあったけどね。しかし、暴走族の多い土地柄では、容易に起こり得るコトだ。

でもこれからは、暴走2輪の集団に囲まれて…命の危険を感じたら、相手がどうなろうとも急発進すれば良いというコトを、心に留めておく。

――そしてもう一つ。警察も検察も、味方にはなってくれないというコトも、心に留めておく。


ついでに見つけた別のニュース。

東北サファリパーク社長ら逮捕 動物園「秘宝館」にわいせつ写真(Yahoo!ニュース)

わいせつ図画陳列の疑いで、東北サファリパーク社長、熊久保勅夫容疑者(74)ら三人を逮捕した。(中略)福島県二本松市にある東北サファリパーク内の「男女の館 秘宝館」でわいせつな写真約七十枚を展示した疑い。

エビスサーキットで走ったコトのある人間ならお馴染みの、あの「秘宝館」じゃない! うわー、一度でいいから入っとけば良かった!

tsurumy at 13:47 | リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年03月15日

オービスが信頼出来ないってマジですかッ!?

とんでもない判決が下ってしまった。いや、いい意味で。

オービス摘発、誤差ないとは言えぬと罰金刑判決を破棄(Yomiuri Online)

県道を32キロオーバーで走行したとして自動速度取締装置(オービス)で摘発され、道交法違反(速度超過)の罪に問われて1審・秋田簡裁で罰金6万円を言い渡された秋田県男鹿市の翻訳業の男性(40)の控訴審判決が14日、仙台高裁秋田支部であった。畑中英明裁判長は「(速度を実際より高く測定する)プラス誤差がないとは言えない」として、1審判決を破棄、検察側の起訴そのものを取り消す公訴棄却を言い渡した。

ソレマジデスカッ!?

さらに、別ニュースではこんな記事も。

Yahoo!ニュース(毎日新聞)

判決で畑中裁判長は「(同装置の資料に)測定値にはマイナス誤差しか生じないことを意味する記載があるが、根拠となるデータが示されていない」と指摘。「被告人が90キロ未満で走行していたのではないかという疑いが残る」と述べた。

さすがに仙台高検は「大変意外な判決。上告について、上級庁と協議したい」とコメントしているらしい。だって、もしこの判決が確定したらスゴイぜ。今までだったら、オービスに撮られて泣く泣く簡裁で罰金払ってたはず人間の中から、裁判起こしちゃう人間が、山ほど出てくるだろうよ。警察&検察、ピーンチ! …っつうか、威信に賭けて、判例化を阻止しにくるだろうね。


tsurumy at 09:40 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年02月21日

2006年・今年の目標

さてさて、2月も下旬になってしまい、今更感がホノカに漂うけれど、今年の目標を記しておこう。

  • 大型自動二輪免許を取る!
  • 思い起こせば19年前、大型に限定解除しようと、授業の合間に府中の試験場に通い詰めた鶴見であった。ところが、初めてコースを完走するコトが出来、やったあコレであと数回通えばきっと限定解除だぜきゃっほー…とか喜んでいた矢先に60キロオーバーのスピード違反で捕まってしまい(汗)、同じ府中で免許取り消しに(笑)。あの時、最後に前払いした試験料1700円は何処へ行ってしまったのだろう。もちろん取り戻せやしないけど、今度こそ大型二輪を取得して、あの時の悔しさに決着をつけてやるぜ! 時間を作って、鈴鹿のモーターサイクルスクールあたりで合宿ってのがいいかなあ…。
    ちなみに大型二輪を取ったら、実家の弟がホカしているV-MAXを貰い受ける約束が出来ていたりする。フフフ…。

  • 視力矯正手術をする!
  • 友人のKITTEN@X1/9乗りLASIKの手術を受け、視力が2.0/1.5にまで回復したんだとか。羨ましい。
    鶴見も近視と乱視が相当に悪く、しかも左右の視力に大きな差があるんで、3次元把握の動体視力が弱い(特に注視野の外)。これはどういうコトかと云うと、レース中に他車の位置を動的に把握する能力が低いというコトだ。つまり競り合いに弱い(涙)。おまけに夜の運転は、これがもう視界がボケまくりで、とんと自信が無い。ダメダメじゃん。
    数年前にも一度、手術を検討したコトがあるのだが、その時は両目で総額が50万以上だった。ところがKITTEN選手の紹介してくれた医者だと、20万。おまけに紹介料3万が彼のフトコロに入るので、それを山分けして温泉&美味いメシまで(笑)。これはもう、やるしかないでしょ。

  • 免許をきれいにする!
  • 現時点で前歴3回だから、駐禁の2点でも120日免停。一般道25キロオーバーの3点なら150日免停。4点以上で免許取り消し(!)。えーと…3月24日まで大人しくしていれば、晴れて免許はまっさらになるワケだから、それまでは大人しくしていようと考える所存にて御座候。

そして最後に…免許を大事にすべく、クルマ生活を抑えめにしていた鶴見であるが、近くアクティヴになるコトを宣言しておく。やったるぜ!

tsurumy at 13:47 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年12月22日

オープンカーという名の冒険

読者の方からナイスな写真を送っていただいた。

植村直己亡き今、日本一の冒険家の名をほしいままにするガチャピンが、ツインリンクもてぎを疾走したワンシーンだとのコト。いつ走ったのかは知らないけれど、すばらしい、すばらしすぎるよガチャピン。

んでもう1枚。

ウィンドウのネットやら、フロントタイヤのキャンバー具合から判断すると、コレ、マジもんのレースカーじゃん。


これら2枚の写真を見比べれば、一目瞭然じゃないか。ガチャピンその人を「誰もが抱く冒険心」に喩えるなら、屋根のあるクルマじゃいかにも窮屈だ。首は曲がり視線は傾き、心も次第に曲がっていくかもしれない。

やっぱりオープンカーだなあ。

tsurumy at 00:09 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年12月21日

浅田真央選手の将来を憂う

フジテレビで、日本フィギュア界の期待の星・浅田舞&真央姉妹に密着取材した特番をやっていた。

母親が、中国の大会に向かう浅田真央選手を、クルマで送るシーンが流れていた。

シートベルトしろよ>浅田母

事故ったら、2列目の浅田真央選手(シートベルト無し)も、3列目の浅田舞選手(シートベルト無し、脚を窓に投げ出している)も、全滅じゃん。ことに、助手席にはカメラが入ってて、運転の集中力を乱してるワケだし。

浅田母も、番組制作の東海テレビも、どっちもDQN認定。浅田姉妹に一日警察署長とかやらせてる場合じゃねえよ。

tsurumy at 20:41 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年12月20日

オープンカー・タクシーで老後を

老後は、オープンカー・タクシーの運転手になれないかなあ…なんてバクゼンと考えてる。

生活の為というよりは、趣味半分の仕事半分。軽井沢とか北海道とかで、もちろん晴れの日のみ走るワケだ。人力車みたいなもんだね。タクシー車両として認可されるためには、4人乗りで、上に提灯がないといけないハズだから、以前のVWゴルフ・カブリオレみたいな、ロールバー付き車両がいいだろうか。

ああ、なんだか夢が広がるよ。


タクシー、全面禁煙望ましい・受動喫煙訴訟で東京地裁NIKKEI NET

全面禁煙の司法判断だってさ、アホか。禁煙タクシーと喫煙タクシーに分けりゃいいだけだろ。そもそも判決からして「国には車内喫煙を許容した事業者を規制する権限も、行政指導する義務もない」だし。この国は、法律ではない、極めて世論迎合的な何かを根拠にして、司法判断が行われるらしい。

そういえば、中学生が「歩きタバコやめて」と市議会に請願した例もあったっけ。いや別にそれ自体は大いに賛成なんだけど、よくよく調べてみると、この請願の裏にも嫌煙原理主義者な大人の影がチラついている。まったく嫌らしいファシストめが、子供を利用しやがって。あー嘆かわしい嘆かわしい。

世論迎合的な方法論のファシズムが跋扈する、自由で民主的なニッポン万歳、だ。

tsurumy at 21:07 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月15日

オープンカーでエモーショナルな生活を

今日、東京都職員の黒田慶樹さんと、元・紀宮様こと「さーや」さんの結婚式がとり行われたのだそうな。

黒田さんと云えば、アルファ・スパイダーロータス・スーパーセヴンロータス・エリーゼなどを乗り継いでいる、生粋のオープンカー乗り。知り合いのエリーゼ乗りが、そっち系のショップで出会ったコトもある(しかも何度も)という証言も聞いているので、いわゆる「陸オープン」ではなく、ホンモノのオープンカー乗りなのだろう。

オープンカー軍団としては、さーやさんの、35年にわたる皇族生活で貼り付いてしまった「格式ばった微笑み」が、オープンカーの助手席で揉みほぐされるコトを願って止まない。

そういえば、さーやさんが勤務していた山科鳥類研究所に仕事で一度行ったコトがあるのだが(もちろん、オープンカーで)、あの辺りの風景、オープンで走ると気持ちいいんだよね。

ぜひ>黒田さんご夫婦

tsurumy at 14:24 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月14日

三本和彦の新車情報よもやま話

先日終了した、毒舌自動車番組「新車情報」の名物キャスター三本和彦氏が、モーターファンのサイトで後日談を記している。

クルマ曼荼羅:三本和彦

その最終回で、なぜ人気番組の新車情報が突然終わってしまったのか? その裏話を披露している。28年の放映を通じてあれほど視聴者の信頼を得た番組なのに、TVK内での扱いといったら…。そりゃ辞めたくもなるわな。

tsurumy at 10:36 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年11月09日

ドラえもんQ-CAR

ドラえもんQ-CAR

仕事で神保町に行ったら、こんなナイスなQ-CARを見つけたんで、つい写真をパチり。

Q-CARとは、以前の報告書「オープン流行り(02/01/23)」で採り上げたコトがあるけれど、タカラのチョロQモーターズが出している、1人乗り電気自動車のコト。実は以前、近所のカルソニックカンセイで試乗会をやっていたので、運転したコトもあるのだ。

この「ドラえもんQ-CAR」、千代田区のナンバーも付いていたので、公道走行も出来るのだろう。こんな車で走ってたら、注目浴びまくりなコト間違いナシだ。普通、小型オープンを運転していると(例えばビートとかね)、殺気だった乗用車やらダンプやらにナメられて、えらく怖い思いをするモノだけれど、流石にコレに乗っててそんなコトはなかろう。公道を和ますナイスカーだ。

んで、その近くで見かけた不思議な店。

卓球ホール「ファミタク」

卓球ホール「ファミタク」と書かれたこの店は、なんとファミリーマートの奥が卓球場になっているのだ!

そんなのアリか? すげえぜファミマ。ディープだぜ神保町。

tsurumy at 09:42 | リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年11月02日

屋根の開閉ウラオモテ

フェラーリ575Mスーパーアメリカ(Ferrari 575M Super America)という車が気になってしょうがない(このサイトで採り上げるんだから、もちろんオープンカーね)。いや別に買いたいワケじゃない。つうか、買いたいと思っても買えない(笑)。なのに、見るたびに「神経症的に」心がざわめくのだ。なぜか。

屋根の開閉方法を見れば判るように、ロールバーを支点にして、屋根がワンアクションでがばっと開く。これ自体はナイスだ。開け閉めしやすい方が、屋根を開けて走る機会が増えるもんね。だが、屋根を開けると、内張にあたる部分が外を向く、これがいけない。屋根を開けて走っている最中に、雨が降ったらどうなるのか? 屋根の内張に溜まった水を、全て車内にブチまけるコトにならないのか。本革シートもズブ濡れで、白い恐怖がやって来るのでは!?…そう考えると、怖くて怖くてたまらない。

昔乗っていたRX-7カブリヲレも今乗っているMR-Sも、Z型の開閉機構を備えているので、屋根の内張が外を向くコトはない。マツダ・ロードスターも3代目にしてやっとそうなった

フェラーリでざわめく心を、日本のオープンで癒させてもらうとしよう。

tsurumy at 10:31 | リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年10月29日

サーバー移転しました

本サイト(オープンカー軍団)のレンタルサーバーを移転した。

2001年以降、都市改造システム1andONLYホスティングサービスというのを利用していたのだが、システムがずっと2001年レベルのモノなのか、反応は遅いし、容量の割に料金も(今となっては)高いし、その上よく止まるときたもんだ。これでは仕事用のメールサーバーとしては使えないと判断し、仕事メールは六百デザインのサイトのサーバーの方に移し、オープンカー軍団の方も晴れて移転したという次第。

それにしても、Movable Typeって、全コピーじゃ移動できないんだね。アカウント情報が削除されてしまう模様(セキュリティ上の理由か?)。仕方ないから、新しいサーバーにMovable Typeをインストールし直して、「読み込み/書き出し」で移動した。思ったよりはカンタンだったけど、もしかしたらリンクの不具合とかがあるやもしれぬ。その場合はコメントでお知らせいただければ幸いなり。

あと、テンプレートやらアクセスカウンタやらも移設しなきゃね…。


【追記】

テンプレート&アクセスカウンタも移設。それにしても、Movable Type 3.2のTemplate backup and refreshプラグインにはダマされまくりだ。何度ムダな作業をさせられたコトか…(詳しくは→Movable Type 4989あたりを参照)。

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2005年05月06日

ETCってフツー

ETCを取り付けて早速、ゴールデンウィークの大渋滞高速道路を巡回してみた。関越道を使って草津まで。

最初にゲートを通る時には、さぞかし「感動」するんだろうなあ、文明バンザイ国土交通省バンザイと叫んじゃうんだろうなあ、愚直に並んでいる非ETC車を「愚民どもめ」なんてバカにしちゃうんだろうなあ…なんて予想していたんだけれど、あにはからんや、まったく「普通」だった。

ゲートを通ると、ビープ音と共にバーが上がって、そのまま通過。確かにラクチンなんだけど、フツー。というか、全車両に標準装備すべきだよなあコレ、ってぐらいフツー。かなり拍子抜け。財布に入れたままのSUICAでJRの改札を抜けた時の方が、よっぽど感動的だったよ。


俺は潜在意識で、高速道路の料金所なんて元々要らないと思ってるんだろうなあ。

tsurumy at 11:37 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年04月29日

ノブレス・オブリージ

スーパーひたち衝突脱線事故・運転手は酒気帯び運転だった(東京新聞)

調べに対し、桂容疑者は「午前十一時ごろ、常陸大宮市内のコンビニエンスストア駐車場に車を止め、車内で発泡酒(五百ミリ)四缶を飲んだ」と供述。同署は残されていた缶を回収、裏付けを進めている。

バイクや小型オープンに乗っていると、大型車両は、公道を我が物顔で走る「暴君」のように思える。だが、それを操る職業運転手のモラル低下には、相変わらず歯止めがかかっていない。仕事だと解っているのに発泡酒を2リットルも飲むとは、いったいどういうコトか? そのメンタリティには恐れ入る。

大型車両は、いったん何かあると大事故になりやすいのだから、それ相応の高い義務を負うべきだ。以前、罰金は車両重量に比例すべきだと、どこかに書いたが、そんなのは実現するワケがないので、もうちょっと現実的な案で…

大型車両の酒気帯び運転は
罰金100万以上(300万が適当か)

まさか、トラック業界も反対はしないだろう。

tsurumy at 11:22 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年04月20日

文明が人間を甘やかす

経産省、クリーンディーゼル車の普及・将来見通しに関する報告書を公表(Tech-On)

ディーゼル車の普及はCO2削減につながる。一方、ディーゼル車はNOxやPMの排出量が多く(中略)ガソリン車には劣る。(中略)欧州のディーゼル車は手動変速モデルが多いが、日本では自動変速モデルの普及率が高く、AT限定免許制度もあるため、自動変速モデルのユーザーが手動変速モデルに戻るとは考えにくい。そのため、ディーゼル車用に許容トルクの大きい自動変速機の開発が重要とした。しかし、大容量自動変速機は抵抗損失が大きく、排ガスや燃費への悪影響があるとの指摘もあった。

路上での観察によれば、黒煙ディーゼルを吐く車は、総じて運転マナーも悪い。ディーゼル車の黒煙が、技術の進歩によってクリーン化されるのは大いに結構なコトだが、それを活かす為にも、運転者のレベル向上を図らねば、筋が通っていないだろう。でなければ、文明が人間をスポイルする、という構造そのものだ(逆に、プリウスなどのハイブリッド車オーナーには、「誇りを持って」ジェントルな走りをする方が多いように見受けられる。技術が人間を教化する、といったトコロか。興味深い現象だ)。

ちなみに鶴見は、原付免許否定派であるとともに、オートマ限定免許否定派でもある。オートマ車の便利さを否定するつもりは無いが、マニュアル車…というより、「車というモノ」についての理解を深めるコトなしに免許を取得出来てしまうのは(しかも、そういった人種が大多数を占めてしまうのは)如何なものか、と思っている。そういえば、自動二輪のオートマ限定免許も検討中だと聞くが、何故に警察は、免許取得のハードルを下げようとするのだろう。最近、免停講習に行ったばかりの鶴見だが、毎回、受講者のレベルの低さは目を覆わんばかりだ。まあ、免停講習なんつうのは交通社会の吹きだまりみたいなモノではあるんだけれど、それにしたって、標識の意味すら正しく解っていない人間が大半なんだぜ? 同じ吹きだまりで澱んでいる鶴見ですら、こう思ってしまう…俺は、こんなヤツらと同じ公道を走らなければならないのだなあ、と(嘆)。

要は、最新のディーゼル車は地球環境に優しいが、オートマ限定免許で乗ってる人間はソレを免罪符にすんじゃねえよ、と云ったところか(ちがうか…笑)。

tsurumy at 08:54 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年03月02日

山形の屋根無しさん

昨日、「山形の屋根なし馬鹿」と名乗る方からメールをいただいた。山形でスーパーセヴンに乗っておられるそうだが、その内容が非常に興味深かったので、許可を得て転載させていただく。

私も以前より「オープンカーは常にフルオープン、暑くても寒くても濡れても汚れても、それら全てを感じて走る事に意味がある」と思っています。
現在のセブンもFウインドーを撤去、幌は張りたくても張れない状態です。二度と元には戻さない誓いのもとにウインドー、ワイパー等の取り付け穴は埋め、外した部品は売却、更にはヒーター等の快適装置も全て捨て去りました。
私の住む山形県は一年通し気候が厳しいせいか、オープンカーの幌たて率はかなり高い様に思われます。休日は妻と二人で良く出掛けますが、幌をしたままの車を見かけると接近し「屋根あけましょうよ!」と声掛け運動を実施しております。中には本当に幌をたたみ始める方もいらっしゃいます。変な眼でみられる事も多々ありますが、オープンカーの素晴らしさを一人でも多くの方に気付いて頂く為、この運動は継続していく所存です。
匿名性の無いオープンカーでマナーアップ、おおいに協賛です。

素晴らしい!
素晴らし過ぎる!

Fウインドウを取り去った潔さといい、声掛け運動といい、まさに鶴見の理想のような方ではありませんかッ!

なんでも、山形で車の中古業を営み、お客さんにもオープンカーの楽しみや屋根なし哲学を広めているとのコト。ますますもって素晴らし過ぎる。

でも、この方よりも更に素晴らしいヒトがいる。云うまでもない、

寒い山形で、Fウィンドウもヒーターも無い
スーパーセヴンの助手席に座る
彼の奥さんだ。

いやもう、頭が下がります。

tsurumy at 23:22 | リンク | コメント (3) | トラックバック (0)

1999年04月26日

オープンカー軍団蹶起趣意書

謹ンデ惟ルニ車ノ快タル所以ハ内燃機関ノ動力ニ因ル高速度域ノ制御ニ存ス。
此ノ高速度域トハ身体能力ノ延長乍ラモ其ヲ遥ニ超越スルガ故ニ彼我ノ差ガ機能快ヲ産ム可シ。曰ク新幹線ナル快適車両ニ於テハ身体能力ノ延長ニ非ザレバ機能快ヲ産マヌヲ以ツテ其ノ証左ト為ス。而シテ身体能力ノ延長ヲ感ジセシムルニハ気流ニ因リ速度差ヲ表セシムル開放車両コソ其ノ最タル物デ在ル事実ハ論ヲ待タズ。
然ルニ頃来遂ニ不逞凶悪ノ徒簇出シテ私心我慾無謀運転整備不良ヲ恣ニシ万民万車ノ生成化育ヲ阻碍シテ黒煙ノ痛苦ヲ呻吟セシメ随ツテ外侮外患日ヲ逐ウテ激化ス、所謂大型土木運搬車両RV車両等ハコノ環境破壊ノ元兇ナリ。近年ハ地球規模ニ於テ環境保護運動ガ高マリヲ見セ、遺伝的身体機能ヲ損ナフ大悪危辛等ハ最モ著シキ事例ニシテソノ滔天ノ罪悪ハ流血憤怒真ニ譬ヘ難キ所ナリ。然ニ右記不逞ノ黒煙車両共ガ今尚些カモ懺悔反省ナク然モ依然トシテ私権自慾ニ居ツテ苟且偸安ヲ事トセルハ神洲ヲ一擲破滅ニ堕セシムハ火ヲ賭ルヨリ明カナリ。内外真ニ重大危急今ニシテ開放車両ノ快適ナル走行環境ヲ破壊スルノ不義不臣ヲ誅戮シ稜威ヲ遮リ御維新ヲ阻止シ来レル奸賊ヲ芟除スルニ非ズシテ宏謨ヲ一空セン。恰モオープンカー軍団出動ノ大命渙発セラレ年来御維新翼賛ヲ誓ヒ常ナル開放走行ノ奉公ヲ期シ来リシ帝都衛戍ノ我等同志ハ、将ニ万里征途ニ登ラントシテ而モ省ミテ内ノ亡状ニ憂心転々禁ズル能ハズ。君側ノ奸臣不逞ノ黒煙車両ヲ斬除シテ彼ノ悪行ヲ粉砕スルハ我等ノ任トシテ能クナスベシ。
臣子タリ股肱タルノオープンカー軍団道ヲ今ニシテ尽サズンバ破滅沈淪ヲ翻スニ由ナシ、茲ニ同憂同志機ヲ一ニシテ蹶起シ黒煙奸賊ヲ誅滅シテ大義ヲ正シ開放車両ノ擁護開顕ニ肝脳ヲ竭シ以ツテ神洲赤子ノ微衷ヲ献ゼントス。自動車趣味先達ノ神霊冀クバ照覧冥助ヲ垂レ給ハンコトヲ!


平成拾壱年肆月廿陸日
オープンカー軍団 鶴見六百
外同志一同



ワタシはたいてい雨の日は、RX-7カブリヲレで外出するですよ。

だって、電動幌で開け閉め約10秒。ラクチンだから(笑)。
走っている限りは、車室内に雨が全く吹き込んでこなくて快適だから。
雨が強くなってきたら信号待ちのトキにでも閉めればいいし、
高速に入るトキとか、雨が弱くなったら開ければいいし。

幌の開け閉めって、やっぱ面倒ですよね。
でも、面倒くさがって開けないと、嫌なコトに、
どんどん「開けない癖」がついてっちゃう。
そして自分に言い訳するようになってっちゃう。

「近いから閉めたままで」
「寒いから閉めたままで」
「隣の女の子がイヤがるから閉めたままで」
「今度の週末開ければいいや、今日は閉めたままで」
「春になったら開ければいいや、今日は閉めたままで」

するとどうでしょう。しまいには、晴れてても開けないヒトになっちゃう。
ユーノス・ロードスター(旧型)の方がマツダ・ロードスター(新型)よりも閉めてるヒトの割合が多いのは、ファスナーの分だけ開け閉めが面倒だから。そんな僅かな面倒くささでさえ、積もり積もると「開けないヒト」になっちゃう。

とても悲しむべきコトです(涙)。

だからワタシは叫ぶのです「いつでもどこでもオープン」って。
別に雨の日でも開けなきゃ負け犬だ、っていう意味じゃないんです。
「いつでも開けるぜっ」って心構えを持とう! それだけなんです。

チョッピリ苦労するだけで、その壁の向こう側に気持ち良いコトが開けてるのに、その「チョッピリの苦労」さえ厭い、ラクな方ラクな方へと流されていくのって精神的な老化現象だと思いません? あるいは硬直化。肉体年齢とは関係なく。自分から若さを諦めたトキに、ヒトはトシヨリになるんだと思ってます。

ちょっとぐらい苦労しても、気持ち良いコトを追い続けていきたいですよね。

tsurumy at 06:00 | リンク | コメント (0) | トラックバック (0)